離職者の多い医療の現場

医療職に多い退職理由で多く占められるのは、身体を酷使して必死に働いている割に賃金が安いということです。夜勤手当は出ますが、休憩をろくにとらずに夜勤の基本勤務時間である17時間前後働いた事を考慮すると割に合いません。場合によっては自分の行動次第で施設利用者の命を左右する事もあるので、重労働なのに基本賃金が安い事が嫌で退職する方は数多くいます。

また、人間関係の悪さも退職理由の上位に入ります。これはどの職業でも言える事ですが、医療職の場合は同僚スタッフ同士だけでなく、利用者とのコミュニケーションがうまくいかずに辞める事は珍しくありません。相手が認知症の場合は、理不尽な暴力を受けても耐えなればならなかったり、認知症でなくても嫌味や悪口が耐えきれずに退職するパターンも多く見られます。それ以外にも、出産育児・結婚をきっかけに辞めるケースがあります。出産は女性限定ですが、結婚の場合は男性看護師でも配偶者となる方が一般企業に勤務している場合は、家庭に入るというパターンもあります。

このような理由が医療職で活躍する人の主な退職理由になりますが、自分自身で改善できる点もあります。人間関係は勤務先の職場によって左右されますが、賃金アップならケアマネージャーや介護福祉士などの資格を取る事でかなり違います。夜勤がきつい、ある程度の範囲内で自由に働きたいという方は、上位資格を取って日勤メインの管理職に就いたり、勤務形態を選べる派遣社員になるなどの方法もあります。しかし、今の仕事を出来る範囲で続けられるようにして、まずは退職を避ける努力をしましょう。

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